2024年3月期 第2四半期(連結)
についてのご報告
代表取締役社長
株主・投資家の皆様には、平素よりAZ-COM丸和ホールディングスグループに格別のご支援・ご鞭撻を賜り、誠にありがとうございます。
ここに、2024年3月期 第2四半期連結業績(累計)についてご報告いたします。
2024年3月期 第2四半期連結業績(累計)実績
売上高は96,560百万円(前年同四半期比14.5%増)、営業利益は7,317百万円(同43.7%増)、経常利益は7,544百万円(同41.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,545百万円(同27.0%増)となりました。
当社グループは、コアとなるEC物流、低温食品物流、医薬・医療物流の各ドメインにおける業容の拡大と、深刻化する人材及び稼働車両不足の状況下における事業拡大に資する人材の確保・育成、DX化の推進と適用による省人化・省力化、生産性向上に努めております。また、更なる事業拡大のため、経営資源を適正に配分し、成長事業への集中投資と低収益事業の再生・再編による経営の効率化を図るとともに、ESG経営にも積極的に取り組み、経済価値の最大化と社会的価値の創出の両立を目指してまいります。
以上の結果、売上高においては、EC物流事業では、新規配送エリア獲得及び稼働台数の拡大、成長するEC需要に対応した全国向けの幹線輸送の増加、大型物流センターの通期稼働及び新規物流センターの開設に加え、(株)M・Kロジの連結子会社化が寄与いたしました。低温食品物流事業では前期開設した物流センターの通期稼働や既存取引先であるスーパーマーケットの業務拡大が寄与いたしました。医薬・医療物流事業では主要取引先であるドラッグストアをはじめとする既存取引先にて化粧品や医薬品をはじめとする主力商品及び季節商品の出荷物量増加が寄与した結果、前年対比増収となりました。
利益面においては物流センターにおける労働力や燃料価格などの各種コストの上昇が影響したものの、積極的な事業拡大に伴う増収効果、日次決算マネジメントによる生産性向上に努めた結果、前年対比増益となりました。
2024年3月期 連結業績 予想
2024年3月期通期につきましては、11月2日付けで「2024年3月期第2四半期における業績予想と実績値との差異及び通期業績予想の修正並びに 剰余金の配当(中間配当)及び配当予想の修正に関するお知らせ」を公表いたしました。5月10日に公表いたしました業績予想に対し、売上高は200,000百万円(前回発表数値より修正なし)、営業利益は14,500百万円(同6.6%増)、経常利益は15,000百万円(同7.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は9,380百万円(同7.2%増)の見通しとしております。
配当予想につきましては、1株当たり年間30.00円とし、6.5円の増配を予定しております。配当性向につきましては、40.3%となり、今後も業界トップクラスの水準を意識してまいります。
また、中期経営計画では2025年3月期目標数値として、売上高240,000百万円(2022年3月期対比80.5%増)、営業利益17,100百万円(同97.7%増)経常利益17,500百万円(同91.5%増)を目指し、当社グループは一致団結して、この業績目標の実現に向け、鋭意努力してまいります。
株主・投資家の皆様におかれましては今後も引き続きご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2023年11月