2026年3月期(連結)
についてのご報告
代表取締役社長
株主・投資家の皆様には、平素よりAZ-COM丸和グループに格別のご支援・ご鞭撻を賜り、誠にありがとうございます。ここに、2026年3月期連結業績、2027年3月期連結業績予想についてご報告いたします。
2026年3月期 連結業績 実績
売上高は230,531百万円(前年同期比10.6%増)、営業利益は11,864百万円(同8.3%増)、経常利益は12,530百万円(同7.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は7,448百万円(同2.4%増)となりました。
当社グループは、環境変化に対応すべく高収益企業づくりを目指した「中期経営計画2028」をスタートさせ、EC・常温物流、低温食品物流、医薬・医療物流の各ドメインを中心に業容拡大に努めております。また、「AZ-COM Matsubushi EAST」などの新たな物流センターの立ち上げ、グループネットワーク機能を最大化する輸配送プラットフォームの強化、オペレーションの標準化とDX実装による3PL事業の省人化・省力化を実現し、お客様に選ばれる「3PL&プラットフォームカンパニー」を目指しております。
売上面におきましては、EC物流事業では、ネットスーパー等の一部事業譲渡に伴う減少が影響したものの、セール等の積極的な増車対応による稼働率向上に加え、幹線輸送の需要増に対する増車手配が寄与しました。さらに、既存取引先との新たな輸配送サービスの拡大、大手ネット通販会社向け物流センターの通期稼働や、新規および既存取引先における取扱物量の増加が寄与しました。低温食品3PL事業においては、新たなスーパーマーケット向け物流センターの稼働に加え、既存取引先との事業領域拡大や取扱物量の増加が貢献しました。医薬・医療3PL事業においては、拡張した物流センターの通期稼働に加え、新店舗および季節商品出荷による取扱物量の増加が寄与しました。これらの結果、物流事業における売上高は前年同期比で増収となりました。
利益面におきましては、「AZ-COM Matsubushi EAST」をはじめとする新たな物流センターの立ち上げ関連費用や、既存物流センターの稼働率向上を目的とした統廃合に伴う一時的な費用等の影響がございました。一方で、取引先増加による取扱物量や稼働車両台数の増加に加え、全社的に推進する料金改定の成約増および、生産性向上の取り組みによる成果が上回った結果、前年同期比増益となりました。
2027年3月期 連結業績 予想
物流業界では、EC市場の拡大により物量増加が続く一方、ドライバー不足や法改正への厳格な対応、燃料価額をはじめとする原価高騰などが懸念され、厳しい経営環境が予測されます。このような環境の中、「中期経営計画2028」の初年度は、当社の旗艦センター「AZ-COM Matsubushi EAST」が順調に稼働開始するなど、計画以上の業績を達成いたしました。2年目となる2027年3月期においては、環境変化にも適性に対応し構造改革をさらに加速させるため、グループ組織再編やIT・DX投資、法改正・リスク対応投資、人員再配置などを前倒しで実行し、2030年度売上高5,000億円のビジョン実現を目指してまいります。
以上を踏まえまして、2027年3月期連結業績につきましては、売上高250,000百万円(前年同期比8.4%増)、営業利益13,800百万円(同16.3%増)、経常利益14,000百万円(同11.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益8,300百万円(同11.4%増)を見込んでおります。また、配当予想につきましては、1株当たり年間32.00円、配当性向につきましては52.1%を予定しており、引き続き業界トップクラスの水準を目指してまいります。
株主・投資家の皆様におかれましては今後も引き続きご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2026年5月