株主・投資家との対話

 

情報開示の基本方針

AZ-COM丸和ホールディングスは、株主・投資家や取引先、地域社会などのさまざまなステークホルダーの皆様にAZ-COM丸和グループの現状を正しくご理解いただくために、経営理念、行動憲章、決算情報、財務情報など企業情報の適時・適切な開示に努めています。また、重要な会社情報が生じた際に、迅速・正確・公正な情報開示を行なっています。

当社は、中長期的な企業価値の向上に資するよう、株主・投資家の皆様との建設的な対話を促進する施策の実施や体制の整備に取り組んでいます。また公正で透明性の高い情報開示に努めるべく、株主・投資家の皆様に対する情報開示の指針として「ディスクロージャーポリシー」を定めています。

ディスクロージャーポリシー

2024年度 IR活動の状況

当社は、アナリスト・機関投資家を対象とした決算説明会を年2回(本決算、第2四半期)開催しております。決算説明会の模様については、ログミー社を利用した書き起こし記事の配信を実施しております。また、海外の機関投資家に対しては、重要情報や統合報告書などの英語開示に努めております。

1on1ミーティング実施回数の内訳

2024年度 国内 海外
上期 59回 26回 85回
下期 66回 25回 91回
125回 51回 176回

※ 出席者(社)数にかかわらず、開催回数をカウント

対応者 回数 対話相手の属性詳細情報など
社長 担当役員 IR担当者
決算説明会 2 アナリスト、ファンドマネージャー等
スモールミーティング
2 アナリスト、ファンドマネージャー等
海外投資家とのカンファレンス 4 海外バリュー投資家、アナリスト 等
海外IRの実施   1 アジア地域
個人投資家説明会 2 東京都、愛知県


対話の主なテーマや関心事項

  • 各ドメインの事業環境について
  • 2026年3月期より開始する「中期経営計画2028」について
  • AZ-COM Matsubushi稼働に向けた現状および、今後の自社投資について
  • 2024年問題を背景とする荷主に対する価格転嫁について
  • 人財の確保および育成について
  • DX戦略について
  • 資本政策、株主還元の方針について
株主・投資家からの問い合わせ事例 弊社回答などの概要
ECドメインの落ち込みに関し、物量や競合環境など見込みと乖離した要因について EC常温輸配送事業では、大型拠点の見直しに伴う輸送数の減少が最大の要因となっております。2024年3月まで稼働していた関係で、2025年3月期の業績には前期対比で大きく影響しております。減収分については、新規のお客様の獲得や3PL事業での新規センター稼働にてカバーをし、全体で増収を目指してまいります。
減益要因の主な理由(株式公開買付関連費用、一時費用の回収など) 上記にて記載している拠点見直しに伴う輸送数の減少に伴う減収要因に加え、今期実施した株式公開買付け関連費用や新規センター稼働に向けた先行費用が一時費用として発生しております。また、従業員に対する賃金のベースアップやパートナー企業からの価格改定の要請にかかる費用増も影響いたしました。

取締役へのフィードバック

株主との対話において把握された、株主の意見・懸念に関する報告を、定期的に、取締役会にて経営陣幹部にIR実施状況、投資家の関心事項、意見についてフィードバックを実施しています。

2024年度は2024年5月、2024年8月、2024年11月、2025年2月に実施しております。

フィードバック先 回数 内容
取締役会 4 株主・投資家との対話の概要、株式概要
株価関連情報(同業他社比較)
社内役員へのメール配信 15 証券会社アナリストレポートのアップデート