人材育成

 

当社は、「人の成長なくして企業の成長なし」との考え方から、社員を『人材』ではなく『人財』として会社の財産であると捉えております。創業当初から人財育成に積極的に取り組んで参りました。
3PL業界のトップ企業を目指すためには、お客様の経営に貢献し続ける価値ある3PLサービスを提供するための優秀な人財が必要不可であります。トップレベルまで社員の質を高めていく人財育成の環境整備及び教育制度の充実を推進し、経営幹部から新入社員まで、全ての社員を対象層として教育に力を入れております。今後とも、3PL業界カテゴリーリーダーになるべく、更なる人財開発・育成に積極的に取り組んで参ります。

企業文化の修得・実践

当社には創業以来、経営理念を軸にしている、「桃太郎文化」が存在します。 桃太郎文化では、「社会性のある人間」を育てることが重要と考えています。また、同じ会社(組織)で働く社員として、価値観や行動規範を共有し、同じ目的・目標を持つという一体感や心意気を大切にしています。

桃太郎文化浸透教育

対象 全従業員
研修期間/日数 通年
内容 丸和グループ全ての職場で「企業文化が日常的・自分事となる状態」の実現を目指し、従業員のエンゲージメント調査を行い桃太郎文化の理解・共感・実践度の現状を把握し、その向上のための活動を自分たちで考え実践し、体現していく取組みです。

桃太郎文化「幸福企業づくり」道場

対象 マネジメントクラス(部門長、補完者)
研修期間/日数 24ヶ月/16日間
内容 100人の桃太郎(経営者)になるべく経営の原理・原則から管理者・幹部としての脳力開発に努め、役員・幹部がこれまでの経験の中で作り上げてきた「人間哲学・人間学」を学ぶことで「次世代のリーダー」の人間的魅力を高め「徳」を積み、「100人の桃太郎(経営者)」としての資質を高める道場です。

丸和ロジスティクス大学(次期部門経営者コース)

対象 部門経営者(センター長・所長)候補者
研修期間/日数 1年間/24日間
内容 部門経営者(センター長・所長)の育成のために、自部門のビジョン・成長戦略を策定するための分析手法、そして戦略を実現させていくための組織マネジメント、組織を維持・継続発展させていくためのコンプライアンス、人財育成手法などを総合的に学習していく研修です。

社長育成プログラム

対象 経営幹部クラス(取締役、執行役員、部長)
研修期間/日数 7ヶ月/9日間
内容 サクセッションプラン(後継者育成計画)の一環として、丸和グループの経営幹部を対象とし、社長業の本質について学び、ビジネスモデル設計・投資判断・組織デザインや経営計画について学び、新たな使命感を創り上げられる経営人財をつくるプログラムです。

部門長研修会

対象 マネジメントクラス(部門長、補完者)
研修期間/日数 8ヶ月/8日間
内容 マネージャークラスは様々な役割がありますが、その中でも「人財マネジメント」にテーマを置いたプログラムです。具体的には社員一人ひとりの活躍を支援し、変化に柔軟に対応できる・一体感ある強い組織をつくる為、風土改革・職場環境整備・人財育成の仕組みづくりを、エンゲージメント調査を活用しながら行っていく研修です。

DX人財育成プログラム

対象 優先的にDX推進が必要な拠点から選抜した社員(チーム制)
研修期間/日数 6か月間/18日間
内容 プログラムを通してDX人財の育成とともに、デジタル技術を積極的に活用する企業風土をつくり、物流業界をリードするDX推進により丸和グループの競争力を高めることを目的に実施しています。具体的には、外部のDXの専門家が各チームに付き、伴走支援をしてもらいながら、現場の課題に対しデジタル技術を使った解決に取り組むプログラムです。

社外研修

社外で実施される研修に積極的に参加し、経営・マネジメント及び小売業・物流業に関わる最先端の知識と技術を学ぶと共に、異業種交流を通じて人脈形成を推進しています。

公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(以下、JILS)認定資格

資格取得者数
ロジスティクス経営士 16名
物流技術管理士 78名
物流現場改善士 31名

グロービス

資格取得者数
エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(EMP) 5名
マネジメント・スクール(GMS) 8名

中小企業大学校

資格取得者数
経営管理研修・経営管理者育成コース 120名

中央職業能力開発協会ビジネスキャリア検定

資格取得者数
ビジネスキャリア検定ロジスティクス(管理・オペレーション)2級 225名
ビジネスキャリア検定ロジスティクス(管理・オペレーション)3級 543名
経営戦略、マーケティング、営業、人事等 130名

その他・主な資格

資格取得者数
運行管理者 770名
衛生管理者 179名
整備管理者 111名
防災管理者 83名
危険物取扱者(乙4類) 70名

MQMサークル活動

MQM(Momotaro Quality Management)サークル活動は、各職場で展開している小集団による改善・改革活動です。上位者(部門長等)主導ではなく、第一線の現場リーダーがサークルリーダーを務めることにより、現場のあらゆる問題・課題をとらえ、自主的に改善活動を行うことで、人財の育成と品質管理の向上を図っています。
この活動は1年間を1サイクルとして、部門経営計画と連携を図り、丸和グループ内で毎年その活動成果を発表する場を設けています。さらに、各エリアで行われた発表大会の優秀サークルは、5月に行われる「全国大会」で発表します。この発表大会は、各職場での改善・改革活動を全グループで共有する場であると共に、多くの人の前で発表を行うことによって、発表者のプレゼンテーション能力の向上・実践の場としての意味合いも持っています。

その他の研修

上記以外にも以下のような研修会を実施しております。

階層別研修

  • 役員・部門経営者研修会
  • 部門長研修会
  • 管理者研修会
  • 計数管理研修会
  • 桃太郎文化「桃の魂」道場
  • 育成担当者研修会
  • 新社員フォロー研修会

自己啓発支援制度

「国家・公的資格取得」「通信教育受講」「社外セミナー受講」「専門書購入」など、社員の能力向上の支援として、費用の全額または一部を会社が負担する制度を用意しています。